今、大人の生徒さん向けのお手本の作成をしています。

今回はこれからの季節に合わせて「冬」を題材にしたちょっと難しい漢字に挑戦して、菅茶山が詠んだ『冬夜読書』から

「雪擁山堂樹影深」

を選びました。

雪は山堂を擁して 樹影深し

現代語訳(口語訳)すると、

雪はこの山奥の書斎を包み込むように降り積もり、木々の影は深い。

です。

題材としてすごく気に入りました。そして、 本人(生徒さん)もやる気満々。

今はレベルは・・・。
ft-cc 冨樫富美恵 書道教室 雪擁山堂樹影深

お手本としたはまだまだなので、もっと練習、練習。

練習するごとにこの7文字により一層の愛着が湧き、自分の中で目指すべきお手本としてのクオリティがどんどん高くなっていきます。
うーん、だんだん難しくなっていく!
お手本の練習はまだまだ続きます。

昨日、半切の半紙を跨いで大人用のお手本を書いたからだと思うんだけど、肩こり腰痛。
マッサージチェアの出番&モーラステープ(湿布)貼りまくり。
大人の生徒さんは来月の8日まで来ないので、それまでにお手本完璧に仕上げる!頑張る!!

冨樫富美恵書道教室へお気軽にお問合せ・ご相談ください。